FPが相談を受ける時に必ず守らなければならないこと

FP(ファイナンシャルプランナー)がお金の相談を受ける時に,最も注意しなければならないことって何だと思いますか?

FPによって考え方は違うかもしれませんが,私が教わった方は,
「言葉づかいには細心の注意を払うように」と言っていました。

人には,自分で言うのは構わないが,他人には絶対に言われたくないという言葉があります。
お金の相談では,かなり個人的なことに立ち入るので,相談を受ける中でそのような言葉がでてくることがとても多くなります,

なんのことかわかりませんよね。
具体的には,例えばご家族に高齢の方がいらっしゃる場合。

もし,「うちのおばあちゃん,ボケちゃって・・・」などという話が出たとしても,
「そうですか,ボケちゃったんですか。」なんて返してはいけません。絶対に!

人の話を聞く時に,同じ言葉を繰り返すということは多々ありますが,
この場合は必ず,「認知症になられたんですか。」と変換しなければなりません。

「おボケになられたんですね。」というのもダメです。「お」をつけたらいいってものでもありません。

お金の相談を受ける中では,このようなことがよく起こります。
くれぐれも気をつけなければなりませんね。

これって日常生活の他の場面でも,ものすごく大切なことですね。
他人に言われると傷つく言葉って確かにありますので,気をつけなければなりませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました