投資信託とは
資産が預金に偏っていて，分散を検討する場合，
まず考えられるのが株式ですよね。
でも，個別銘柄を選ぶなんて面倒，
どうやって選べばいいかわからない
などという場合，
候補に上がるのは投資信託だと思うます。
投資信託とは，様々な銘柄を組み合わせて運用するファンドです。
少額から購入できるので，少ない額でも様々な企業に分散投資ができます。
アクティブファンドとインデックスファンド
投資信託は
アクティブファンド
インデックスファンド
に大きく分けられます。
アクティブファンドは，プロのファンドマネージャーが銘柄を選定して組み合わせ，
高い運用益を目指しているものです。
インデックスファンドとは，ベンチマーク，
例えば日経平均やTOPIXなどの指数に合わせる形で運用されるものです。
ベンチマークごとに，様々な投資信託があります。
実は多くの人が投資信託を間接的に持っている
投資信託なんてやっていないという人でも，
実は多くの人が何らかの投資信託を持っているのです。
NisaやiDeCoなどは，大抵，投資信託が入っています。
知らないうちに，これらを通じて持っているものなんですね。
ポイントは手数料
投資信託を選ぶ時にポイントになるのは，
何と言っても手数料です！
手数料は持っている間中，かかることになります。
投資信託に預けたお金の中から支払われていきます。
ですので，手数料以上の運用益がある場合はいいのですが，
運用益がでていない場合でも手数料が引かれ，
さらに資産価値が減少してしまうことになるのです！
手数料が低いのは，インデックスファンドです。
機械的に日経平均などに合わせるので，手間暇がかからないのでしょうね。
それに対して，手数料が高いのはアクティブファンドです。
プロのファンドマネージャーが手をかけて銘柄を選ぶ，入れ替えるなどするので，人件費がかかるのは当然でしょうね。
おすすめはインデックスファンド
私のお勧めは，インデックスファンドです！
私が持っている投資信託も，全てインデックスファンドです。
何と言っても手数料が安いです。
手数料，持っている間はずっとかかるので，バカにできません。
アクティブファンドで高い運用益を目指せばいいんじゃなのと言われそうですが，
それほど高い運用益を続けてだしているファンドって，なかなか無いようなんですよね・・・
それに，自分の持っている投資信託が，どのような状態かわかりやすいんです。
私はTOPIX連動のファンドを持っていますので，
ニュースなどでTOPIXの数値を聞けばすぐにわかります。
アクティブファンドだと，いちいちファンドの状態を確認しないとわかりませんよね。
自分で株式を売ったり買ったりして，運用益を出している人も，もちろんいます。
でも，これって，こういうことが好きな人で，マメに価格チェックや売り買いができる人でないと難しいです。
性格的に向き不向きもあると思います。
私はダメでした。
フツーの人の人の資産分散ということであれば，
インデックスファンドを少しずつ積み立てていくのがいいのではないかと思っています。
にほんブログ村
