ライフプランの意味がわからなかった若かりし頃の話

ライフプランを作りながらリタイア後のお金のことを考えている私ですが,
実は若い頃にライフプラン作りに反発していたことがありまして。

初めてライフプランというものを知ったのはFP(ファイナンシャルプランナー)の試験で作ったよりもずっと前,
もう20年くらい前になりますが,
職場の女性職員グループが勧めまくっていたのです。

私よりも20歳くらい年上の人が中心のグループでした。
中には優しい人もいましたが,
全体としてはとてもとても怖い人たちでした。

ライフプランを作るとなると,家族構成がポイントになるじゃないですか。
その時はまだ独身だったので,
いつ結婚するのとか,子供は何人にするのかとかいう話になって,
すごくイヤだなと反発していました。
(心の中で。だって怖いんだもん。)

その後,FPの試験でライフプランの作成演習があったり,
リタイアを視野に入れながら自分自身のライフプランを作ってみたりして,
20年近く経った今は,ライフプランはお金のこと考える基本だと思うようになっています。

ただ,ライフプランを作ること自体は目的ではありませんよね。
目的を達成するための,便利なツールだと思っています。
私の場合,リタイア後のお金のことを考えることを目的として作ってみて,
改めて便利なツールだと実感しました。

人によって必要とするタイミングが違うのかもしれません。
他人にお勧めすることがあれば,気をつけなければ。
特に若い人に話をする時は,注意が必要ですね。
過去の私のように反発してしまわないように。

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