以前,FPの継続教育セミナーで投資についての講演を聞いた時,
日本株がいいと思うなら日本株のインデックスファンドなり ETFなりを買えばいい
米国株がいいと思うなら米国株のインデックスファンドを買えばいい
それなのに個別銘柄の分析なんかをするのは時間の無駄だ
という話を聞いたことがあります
講師は,その世界では有名な方だったようです
その時は,日本がいいのか,アメリカがいいのか,
何がいいのかがわからないのが問題なんだけどなあ
と思ったことを覚えています
それから,当時は個別銘柄の分析もしていましたので
なんだか自分がやっていることを否定された気分にもなってしまったような・・・
ただ,個別銘柄を選ぶには時間がかかりますよね。
応援したい企業があるなら,その企業の株を持てばいいですし,
それ以外の部分は日本の経済なりアメリカの経済なり全体に投資するということで
インデックスファンドを使えばいいんですね。
要は投資の目的に応じて使い分けるということで。
ということで,今,私は米国経済,米国株に注目しているので
こちらはインデックスファンドを購入する方向で検討してみようと思っています
米国株に注目した理由のはこちらの記事に書いていますが
(→米国株は盲点だった!伊藤洋介さんのVoicy配信を聴いて考えたこと)
特定の企業に注目したわけではなく
米国の市場に成長性や発展性を感じたためです
でも,米国企業なんてよくわかりません
そりゃ,Google Amazon Facebook などIT関係を中心にやたら目につく企業はありますが,
投資対象として勉強して選んで分析して・・・なんて考え出すと,
きっとまた何もしないうちに数年が経ってしまいそうです。
そのように考えると,インデックスファンドなどは合理的な選択かもしれませんね
数十年前,株式投資を若干始めた頃は
個別銘柄の分析とチャート分析などをやらなければいけないような思い込みがありました
でも別にそんなことする必要がない場合もある
多少の手数料はかかるかもしれませんが
目的によってファンドを利用するというのも重要な選択かもしれませんね
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