資産整理ノートを作ってみよう

ライフプランを作ろうと思いたった皆さん,こんにちは。
銀行の通帳の記帳は進んでいるでしょうか?
進んでいなくても大丈夫ですよ。ゆっくり行きましょう。

今回は,記帳したら次にどうするかという話です。
資産整理ノートを作ってみましょう。

ライフプランづくりとは少し離れますが,資産を管理するのに便利ですよ。

資産整理ノートとは

資産整理ノートとは,
自分の資産がどこにあって,
これからどうしたいかを書いたものです。

まず,何に書くかを決めましょう

まず,ノートを用意しましょう。
できれば,後で入れ替えができるルーズリーフなどが便利ですね。

電子ファイルがいいという方は,どのソフト,アプリを使うか決めましょう。
WordでもExcelでも,スマホのアプリでも,使いやすいと思うものなら何でもいいです。

ただ,大切な情報を書くことになるので,情報の保管には十分気をつけましょう。
決して他人に見られないようにすることが大切です。
クラウド上に保存すると,どこでも見られてパソコンなどが壊れてもデータは残るので便利ですが,万が一データが盗まれると大変なことになるというリスクがあります。

私は電子ペーパーのクアデルノを使い,電子データはパソコンのハードディスクにバックアップを取るようにしています。
クラウドにはアップしていません。

資産整理ノートの書き方

金融機関の名称(銀行や証券会社)
口座番号
ネット銀行などではURL,ログインID,パスワード
何かあった時のコールセンターの電話番号
クレジットカード
などを記入しています。

残高については変動するので,あまり細かく書かなくてもいいです。
大体,いくらくらい入っているか,把握できていれば大丈夫です。

そして,ここがポイントですが,
その資産の自分の中の位置づけや,目標を書いてみましょう。

資産ごとの位置づけ,目標とは

例えば,
給与振込口座がある銀行は,
位置づけ 給料を受け取る
方向性 当面使わないお金は他(運用)に回す

ネット銀行は,
位置づけ ネットでの買い物の決済に使う
方向性 ○○円くらいを入れておく
などです。

お金を便利に使うための手段か,
貯めるための場所か
貯める場合はいくらを目標にするか
書いておくといいですね。

改めてライフプランの重要性

若い人の場合は,「よし!いくら貯めて頭金にして家を買うぞ!」などと前向きな目標を立てやすいですが,
私たち,50歳を過ぎた年代の場合は,子供の教育資金を払いながら,家のローンを返済しながら,どのようにして老後に備えるかという,難しい判断をしなければなりません。

これは,その方の状況次第なので,一概に言えませんが,
ライフプランを立てることで方向性が見えてくると思います。
というか,ライフプランが無いと何とも言いようが無いです。

私自身もライフプランを作っている最中なので,
今後,作り方などを解説しながら,考えて行こうと思います。

タイトルとURLをコピーしました